机を買うと説明書がついてくる。車を買っても説明書がついてくる。この世に生まれてきたときは、くそっ、せいぜい頑張ってくれ!
生きるのは難しい。人生はあの手この手で人を打ちのめしてくる。信じられないほど最高の時期もあれば、信じられないほどどん底の時期もある。親にめちゃくちゃにされることだってある。体がアフリカ睡眠病にかかることもある(厄介な寄生虫だ。『Dr.HOUSE』シーズン1、第7話を参照)。これほど複雑で、混沌としていて、深くて、大きなものなのに、生まれたときに神様の説明書が添えられていて、何が起きているのか、何をすればいいのか教えてくれるわけじゃない。
もちろん、教えようとしてくれる人はいる! 親、先生、年配の人たち、数えきれないほどの聖典、ネットの教祖たち(https://www.youtube.com/watch?v=7oY9Cq1qwrU、https://www.youtube.com/watch?v=QzzDz2Bl4ko)、などなど。
というわけで、僕の講座がたったの799ドル!!! 今日ならクーポンコード「RAIDSHADOWLEGENDS」で20%オフ! /s(皮肉です)
このサイトには、僕の話や考え、アイデア、気づきを集めていく。考えるのが好きで、大事だと思っているテーマなら、何でも扱うつもりだ! 哲学、心理学、社会学、ちょっとした経済の話、テクノロジー、自分の人生の話、学んだ教訓、気になったテレビシリーズ、少し音楽、やらかした失敗……つまり、本当に何でもあり。年齢層の違う読者に向けた内容も書いていきたい。これを作ろうと思ったのは、教えること、知識を次に渡すことが好きだから! 家庭教師や大学でのプログラミングの授業をとても楽しんできた。いろいろな意味で、これは自分のために書いている。昔の僕が、喉から手が出るほど読みたかったような内容を入れたい。それから、自分がどんな人間なのかを記録しておきたい。僕の思いつき、語り口、考え、意見、失敗、信念、知識を、使いやすくて格好いいデジタルなサイトに刻んでいく。将来の自分の子どもたちや、ただの好奇心旺盛な知らない誰かが、ここに親しみを感じて、昔からの友人が自分の人生を話しているような気分で文章を楽しめたらいいなとも思う。
ある意味、これを書くことには迷いもある。知恵というのは、生きて、いろいろな経験をして得るものだからだ。みんな違う道を通り、違うことを学び、違う見方を持っている。だから他人の「知恵」を読むのは、ちょっとズルみたいなものだ。このサイトの目的は、僕がすべての答えを持っているふりをすることじゃない。僕ができる最高のアドバイスは、大半の人のアドバイスはクソみたいなもので、めったに真に受けるべきじゃない、ということだ。人にはいろいろな動機、偏見、思い違い、環境の影響があって、判断を曇らせる。良くても、二十年前の知識を使って親が精一杯の進路相談をしてくれるくらい。悪ければ、NFTの動物園の動物を買わせようとしている(https://www.bbc.com/news/articles/cze386d3enpo)。
十二歳の頃、たまたま見つけたサイトを信じて、人に催眠術をかけて思いどおりに動かす方法を学べると思い込んだことがある。2000年代によくあった静的なページで、800ドルというお買い得価格でプロフェッサーXになれる、とうたっていた。講座を買ってほしい、特別な存在になって人の心を操りたい、と母に頼み込んだ。ありがたいことに母は断り、YouTubeで見た無料のマインドコントロール講座を父に試しても何も起きなかったので、僕はだんだん興味を失った。
(だいたいこんな見た目のもの)
まあ、アドバイスや知識の伝達について、完全に冷笑的だったり、何も意味がないと思っていたりするわけじゃない。ちゃんとわかって話している人もいるし、その人たちから学ぶことはできる。いちばん大事なのは、時間をかけて少しずつ、雑音の中から意味のある情報を見分けられるようになることだ。だから、このサイトのいちばん大きな目的は、自分の頭で批判的に考えるという、時代が変わっても役立つ力を伝えることにある。誰が正しい? 誰が間違っている? グレーな部分はある? 筋は通っている? 役に立つ技術はどれもそうだけど、身につけるには時間も、たくさんの失敗も、練習も、現実の世界で生きた経験も必要になる。僕にできたらいいなと思うのは、頭の中を少しだけ見せて、読んだ人が自分の人生を良くするための考える材料になることだけだ。このサイトを作っている今、僕はあと三か月で二十四歳になる。続けていれば、何年もたった頃には長いブログの記録が残る。振り返ったときに、自分の考えや文章、あるいはその両方が恥ずかしくてたまらなくなる可能性は高い。でも、それもこのサイトの楽しさの一部になるはずだ。
全体として、このサイトはとても個人的なものになる。恥ずかしい話もたくさんするし、抽象的なひらめきも書く。僕に言わせれば、「人生のマニュアル」という呼び方は的外れだ。僕らはみんな違うふうに生まれて、違うふうに死んでいく。誰にでも当てはまる説明書も、近道も、裏技もない。ある意味、必要なのはメタ・マニュアルなんだと思う。自分の人生を自分で見つけていく、そのやり方を教えてくれるもの。このサイトがそんなものになれたらと思う。
僕の話を楽しんで、途中で何かを学んで、僕の失敗にくすっと笑って、自分の人生に使えるコツをいくつか持ち帰ってもらえたらうれしい。